トランプOSとは
トランプOSは、「トランプ」というハードウェアの上でOS(オペレーティングシステム)が動いている、と見立てて遊ぶゲームです。あなたは、このOSの上で動く「プロセス」の1つになります。トランプのカードを並べてプログラムを書き、自分の番が来たら、それを1命令ずつ実行します。
どんなゲームか
各プレイヤーは、自分の前にある13か所の置き場(メモリ)にカードを並べます。カードのスートが命令(♠読み込み・♥足し算・♣ジャンプ・♦出力)を、数字がその命令で使う値を表します。自分の手番では、PC(次に実行する番地)の目印がある番地から3命令を実行して、次の人に交代します。
7
- 3
- 4
- 9
- 2
お題の数を最初に出力した人の勝ちです。上の例では、お題が7なので、プレイヤー1は次の命令で勝ちます。
遊ぶ人数・用意するもの
- 人数:2〜4人
- 用意するもの
- トランプ1組(52枚)。ジョーカーは使いません
- PCの目印(コイン、おはじきなど):1人1個
- メモ用紙と筆記用具:1人分ずつ(レジスタ(R)の値を書きます)
遊ぶと分かること
遊びながら、OSのしくみのいくつかを、手を動かして体験できます。
- プロセスは、自分のメモリに並んだ命令を、PCが指す番地から順に実行すること
- 1回に実行できる命令の数(タイムスライス)が決まっていて、使い切ると次のプロセスに交代すること(コンテキストスイッチ)
- プロセスは、自分のメモリにだけ書き込めること(メモリ保護)
ゲームとして遊べるように、本物のOSのしくみを大きく単純にしています。